石川キンダー学園は「城山幼稚園」 「鎮守の森 城山どんぐり保育園」 「城山みどり こども園」の3園を運営する学校法人です。終戦後の昭和24年(1949年)、城山熊野神社の宮司であった石川文吉が地域の教育を通して日本の未来へ貢献したいという想いから「城山幼稚園」を創立。今のこどもに必要な教育理論と保護者のニーズ、変わりゆく制度にきめ細かく応えながら、よりよい教育と保育の実現を目指しています。
「基礎のあるこども」「自分の足で人生を歩めるこども」「他者や社会との関係を築けるこども」。石川キンダー学園が目指すこどもの姿です。これは、いまの社会で大切だといわれている「非認知能力」が身についたこどもの姿でもあります。石川キンダー学園では、このこどもの姿を目標とした教育の3つの柱のもと、「からだ」「くらし」という土台を整え、その過程を通して「こころ」を育てる教育を実践します。
1. 基礎のあるこども
基礎という土台が個性を輝かせる。そのために、丈夫なからだづくりとよい習慣で、見えるものから整えます。
2. 自分の足で人生を歩めるこども
見えるものから整える過程で、こころも自信も育っていきます。学び、考え、決定し、行動する力を身につけることができます。
3. 他者や社会との関係を築けるこども
遊びながら競い合い、支え合い、認め合う経験を通し、社会で生きるための力を学び、自分の幸せを通し他者や社会に貢献する「自利利他」のこころを養います。3つの柱を通して身につく非認知能力のうち、特に石川キンダー学園ではこの3つの力を大切にしています。
他者と向き合う力(社会性)
感情を整理する力(自制心)
目標を達成する力(実行力)
石川キンダー学園の「基礎のあるこども」「自分の足で歩めるこども」「他者との関係を築けるこども」という教育の3本の柱、石川の「川」、創立の地である城山熊野神社のシンボルであり3園のアイコンである八咫烏(やたがらす)の3本足を象徴するようにデザインされました。
創立者 石川文吉は、先の大戦から復員して終戦の焼け野原を前にし、学歴や家がなくとも「自ら学び、考え、決定し、行動する」ことで人生を切り開いてきた生い立ちを復興に役立てる時がきたと感じました。そして宮司を務める城山熊野神社の境内にあった木々を製材し、建設したのが「城山幼稚園」 です。石川文吉はまた「人は自らの才能を開花させ人の役に立ってこそ、真の幸せを得ることができる」と考えました。この想いは、創立から六十余年経った今も、私たちの中に脈々と息づいています。
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名称 |
学校法人 石川キンダー学園 |
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所在地 |
〒174-0043 東京都板橋区坂下2-22-10 |
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TEL |
03-3966-5262 |
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理事長 |
石川典子 |
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沿革 |
昭和24年 (1949年) 、 城山熊野神社 宮司 石川文吉によって 「城山幼稚園」 が創設。 昭和26年 (1951年) 「城山みどり こども園」 の前身となる 「城山第二幼稚園」 が誕生。 平成3年 (1991年) に運営母体としてその 「学校法人石川キンダー学園」 が生まれた。 平成31年 (2019年) には 「鎮守の森 城山どんぐり保育園」 を設立するなど、 地域の幼児教育に貢献し続けている。 |
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