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©︎ ISHIKAWA KINDER GAKUEN
城山みどり こども園では、午前中が学びの時間。20分間隔で「読み」「書き」「数字」「体操」「かけっこ」「音楽」などの科目を行います。大人は忙しなく感じますが、こどもにとってはこの短さとリズミカルな切り替えが集中力を保つカギ。「まだやりたい ! 」というモチベーションを保ちながら、楽しく学ぶことができるのです。
「音楽」では、こどものためにつくられた童謡・唱歌を取り入れています。歌を通してたくさんの言葉に触れることは、「読み」や「書き」の学びにもつながります。ただメロディーに合わせて歌うだけでなく、歌詞の言葉の意味を考え、情景を思い浮かべながら、表現する力を養います。
「読み」は、イラストを描いたカードを読みと一緒に見せていく「フラッシュカード」で、モノと言葉の関係を理解することからはじめます。文字や数字に興味がわいてきたら、単語を読むことに挑戦。最終的には単語を組み合わせて文章を読むことを目指します。
「書き」では、まず鉛筆の持ち方や書く姿勢を身につけます。そしてクレヨンを使った塗り絵やお絵描きを経て鉛筆を使った活動へ。さらに線引き、文字のなぞり書きを経て、自分の名前が書けるようになると、少しずつ「国語」に近い内容に進んでいきます。
大きな声で数を数えることからはじめる「数字」。専用のテキストを使い、イラストやモノで数字と数の関係、数の大小関係や順番の概念をじっくりと学びます。年長では「読み」や「書き」の学びで得た力を組み合わせ、かんたんな文章題に取り組みます。
「体操」では、体を動かす準備としてしっかり柔軟性を高め、かんたんな動きをしっかりと身につけてから、だんだんと複雑な動きに挑戦していきます。城山みどり こども園ではこどものやる気を出すため「逆立ち歩き」を一つの目標にしています。一見難しそうに見える技ですが、上のクラスのお兄さん、お姉さんの姿を見て真似ているうちにできるようになっていくこどもが多く見られます。
遊びの延長線上でできる「かけっこ」。走ることはあらゆるスポーツの基礎であり、運動機能の発育を促す活動です。城山みどり こども園では、毎日の朝礼前に園児全員で「朝かけっこ」を行っています。ただ走るだけでなく、自分よりも小さなこどもに道を譲る、転んだとき自分で立ち直る、といった場面にも成長のチャンスが隠れています。
石川キンダー学園 療育事業部(準備中)
電話 (03-3966-4646 / 9:00-16:30)
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